こんにちは!軟骨無形成症を持つ息子・モーリーの母、えりかです!アメリカで3人の子育てをしています!
2026年大盛り上がりを見せているFIFA World Cup!!今回はアメリカ・メキシコ・カナダが開催国のため、普段ヨーロッパや南米などに比べてサッカーへの熱量が少々弱いアメリカも今回ばかりは超大盛り上がり!!そしてなんと私たちの住むテキサスはダラスとヒューストン、1つの州に2つのFIFAの公式会場が設置されているため連日試合でお祭り騒ぎです。
今回はそんなFIFA World Cup 2026にご縁ある方から「モーリーとご家族のために…」と日本×スウェーデン戦のチケットをプレゼントしていただきました。初めてのアメリカでのスポーツ生観戦にドキドキワクワク…そんな一生あるかどうかの貴重な経験がどんなものだったのか、子連れでの大きなスタジアム観戦で注意した方がいい点などを綴っていきたいと思います!子連れでスポーツ観戦を考えている方必見です!
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私とモーリーとサッカー
サッカーは私の大好きなスポーツの一つです。社会人時代は機会あればフットサルをしたり、会社のフットサルチームに入ってプレーしたりしていました。
FIFA World Cupがアメリカで開催されると聞いてとっても楽しみにしていました。リーグ予選が始まってワクワクが止まりません。もちろん応援するのは日本!ほかの試合も面白そうなもので時間が合うものは観戦しました。ちょうど日本から両親が来ていてサッカー好きな父と2人で日々サッカーネタで盛り上がる日々。
それを見ていたモーリーが朝起きると「サッカー見る!」「サッカーは?」と聞いてくるようになりました。そして小さな子供用のサッカーボールを持ってきては蹴って遊ぶように…とっても気にいたのかそこからはサッカー三昧。サッカーに夢中になっていきました。



モーリーの今できることを今やらせてあげたい!
モーリーは軟骨無形成症という骨の疾患を抱えています。その中でも脊椎の合併症がひどく、重症、レアなケースだと専門医からも言われています。本来、10代後半~20代で行う手術を10歳以下で行う可能性が高いとされており、いつ手術になるかはわかっていません…来年かもしれないし、再来年かもしれない…背骨がもつならなるべく手術を伸ばしたいところではありますがこればかりはどのくらい悪化するかしないかにより左右されます。
手術をしても元気にいろんなことをしている軟骨無形成症の方をたくさん見てきています。でもレアケースとされているモーリーは実際に幼い体で手術をした場合の症例があまりないため、その後の未来や体の動きがどうなるかは正直わかりません。だから本人が今やりたいこと、今できることはなるべく思いっきりやらせてあげたい!と思っています。モーリーには何かと少し甘くなってしまいがちですが、人の何倍も何十倍も頑張っている姿を見てきている私たちとしてはどうしても『モーリーのためなら…』となってしまいがちなのです…
モーリーへのプレゼント
そんなサッカーに夢中になっているモーリーにご縁のある方からFIFA World Cupのチケットをプレゼントしていただきました。3歳のモーリーにサッカーを生で見せに行くなんてなんて親バカなの?!とほかの人からは思われるかもしれません…
3歳の子供を連れて行ったところでどれくらい記憶が残るかなんてわからない…でも体で感じたワクワク感ドキドキ感、会場の熱気、雰囲気そういったものが何かが残ったら嬉しいなと思いました。大興奮しながら家族みんなで全力で応援したその楽しい気持ちが頭の片隅にでも残れば…それだけで親としては十分だと思いました。
そのため、モーリーと家族で日本代表チームの応援をするため、テキサスの田舎からダラスへ旅行に行くことになりました!
アメリカで子連れでスタジアム観戦するときの注意点
今回、初めてアメリカで初めてスタジアムにてスポーツ観戦をしてみて次からは気を付けよう!と思った点や、やっておいてよかった、用意しておいてよかったと思うものがあったので注意点と一緒に書き残しておこうと思います!
・会場は透明なシースルーバッグでないと入場できない!
・飲料&食べ物の持ち込み禁止(赤ちゃん用の飲料&食べ物は持ち込み可)
・会場までの移動手段をしっかり確認!(自家用車、Uber、タクシー、シャトルバスなど)
・会場内でのベビーカー・介護用品(歩行器等)の使用はあまりおすすめしない!
・夏場の観戦は扇風機・冷却アイテム必須!
シースルーバッグで行こう!
近年、アメリカのライブ・コンサート会場やスタジアムではテロ対策のため中身の見えるシースルーバッグでしか入場できないところがほとんどです。意外と使う場面が増えてきているので1つくらいお家に持っておくと急に必要になったとき使えて便利だと思います。
実際会場ではシースルーバッグで来ていない方はどんなに小さくて中身に大したものでなくても入場拒否、バッグを車に置いてくるよう注意されている方を多々見かけました。ご注意ください。
私はこちらのバッグを購入しました!今はオンラインでとってもかわいい様々なデザインのものが販売されているので是非用途に合わせて大きさや形の合うものを購入してみてください。防犯のため、必ずジッパーのついたバッグの口を閉じられるものにしましょう!

飲料&食べ物について
原則持ち込み禁止です。でも乳幼児のミルクやジュース、水、パウチ離乳食やスナックなどは持ち込みOKでした!
びっくりだったのはお水の値段!1本7ドル+tax!高額だとは思っていましたが予想以上でした。でも飲料と一緒についてくるカップには日本×スウェーデンの国旗が印字されており、記念品として持ち帰れて嬉しかったです。

そしてペットボトルの蓋は不満を感じた観戦者がフィールドに投げることを防止するため回収されてしまいます…子供3人を連れて行った我が家は蓋なしが結構地味に辛かったです…空の水筒か何か持って行けばよかった…と後悔しました…
お子さん連れで行く場合は蓋つきの飲み物が移せる水筒を空の状態で持って行くのがおすすめです!(念のため蓋が取れて投げられない水筒やボトルにしましょう!)
会場からホテル等までの移動手段の確保
想定内だとは思いますが試合終了前後は何万人もの人が一気に会場を出入りするため、周辺は非常に混雑します。
我が家は自家用車で会場に行きました。駐車場はモーリーが長距離を歩けないため会場の真横の障がい者用駐車スペースを利用しました。高額な駐車料金でしたがモーリーの体のことや子供を3人連れて歩く安全面を考慮すると高い駐車場には大きなメリットがあったと思っています。
UberやLyftタクシー等を利用する場合もかなり混雑しています。当日その場で帰る時に利用しようとしてもなかなかドライバーとマッチングするのが困難です。事前予約ができるなら予約しておくのがおすすめです。
試合終わりには「ホテルに帰るための車は手配してある?乗せていってあげるよ!」と声をかけてくる人が何人もいました。UberやLyftなどのドライバーになるためには、公式にバックグラウンドチェック(犯罪歴、運転免許の違反歴、テロリストリストなどの照合)をして規定をパスする必要があります。何かあっても保険にもしっかり入っているので一定の安全性が確保されていると言えます。でも、こうして会場の外で声をかけてくる人たちの安全性の保障がありません。犯罪に巻き込まれたりやぼったくられるなどの危険にさらされる可能性も多いにあるため、しっかりホテルまでの行き帰りの移動手段は事前に安全な方法で確保しておくことをお勧めします。
会場内のベビーカーや介護用品での移動制限
スタジアム内に入ると座席やスタッフの対応にもよるかとは思いますが、盗まれない安全の確保されたベビーカーや介護用品(歩行器など)の置き場所はありませんでした。
会場内をどれくらい歩かなくてはいけないかわからなかったので少し長距離を歩けるようにモーリーは歩行器で入場しました。入場してから誰からも注意や質問されなかったのでそのまま座席まで行くとスタッフに「折りたたんだとしても歩行器は座席に持ち込めません。なんでここに来るまで誰にも注意されなかったの?持ち込み禁止なはずだけど?」と言われました。そんなの知らないよ!と心の中で叫びました…
その後一応、夫が歩行器を預けられるクロークに行ってくれたのですが大きな会場内の非常に遠いところまで預けに行かなくてはならず、試合が始まってしまったため試合の一部が見れませんでした…会場にこういったものが持ち込めるのか、預け先はどこかなどもっと事前にちゃんと調べてから入場すればよかった…と思った出来事でした。
モーリーは嫌がって利用してくれませんでしたが歩行が難しい人には車いすで座席まで案内してくれるサービスがあるのでそちらを利用しましょう!乳幼児は少し大変ですが抱っこひもや普通に抱っこしての移動がいいかもしれません。
夏場の観戦には扇風機を持って行こう!
AT&Tスタジアムは一応室内スタジアムでしたがとにかく超満員の会場は熱気で暑かったです。これが野外スタジアムならさらに暑いことでしょう…夏場の応援には扇風機や冷却アイテム必須だなと感じました。我が家は電池切れの心配がない大きい電池パックを付けられる扇風機を持参しました。
FIFA World Cup 日本×スウェーデン戦
長時間ドライブの後、FIFA World Cup ダラス会場 AT&Tスタジアム到着!ゲーム開始ギリギリで会場に入りました。
試合前、選手の入場から会場は大歓声に包まれて感じたことのない熱気でした。当日の会場入りした人の数は70,137人。子供たちはもちろん私もそんな人数の入ったスタジアム初めてです。

子供たちはそんな雰囲気に圧倒されながらもすでに大興奮で試合が始まるのを待ちます。

国歌斉唱
アメリカで育つ私の子供たちは今まで国歌を歌ったことがありません。今回試合を見に行かせていただくことになってから、ちょうど孫に会いに来てくれていた日本の両親が子供たち3人に国歌を教え込んでくれました。おかげで3人共国歌をマスターして会場入り。
しっかり立派に歌ている姿に何とも言えない心がほっこりする思いでした。
アメリカでは日本国歌を歌う機会はなかなかありません。私が生まれ育ってきて当たり前だったことがアメリカでは当たり前ではなくなる。それは仕方のないことですが日本にもルーツのある子供たちがこうしてアメリカで素敵な日本文化や習慣などに触れる瞬間、場面はやはり言葉にできない嬉しさのようなものがあります。今回も文字に起こせない何とも言えない感情を感じました。頑張って練習してくれてありがとう!
試合
前半戦はお互い一歩も譲らず、0-0で終えます。日本もスウェーデンも共にボールを保持している時間が長く、ハラハラドキドキ…
子供たちもお互いのチームがシュートするたびに、ファールが起こるたびに一喜一憂する会場全体と一緒になって一喜一憂しながら応援する姿が印象的でした!モーリーもルールなんて完璧にわかってないはずなのに会場の雰囲気を察してか、難しい判定の時に「What’s?Why?」「No way!」と小さい大人のように反応しているのがたまらなくかわいかったです笑


後半11分、前田大然選手の先制点獲得で会場が一気に爆上がりします!ちょうど席が点の入ったゴール側だったので選手の喜びをより近くで感じられて本当に感動の瞬間でした。子供たちと一緒に家族だけでなく周囲の方々とハイタッチしてみんなで得点獲得を喜びました。家での観戦では味わえない一体感とみんなで喜べる喜びがとても素敵な瞬間でした!



6分後の後半17分に残念ながらスウェーデンにシュートを入れられてしまいます。大歓声で喜んだ後の痛い失点…会場はすぐにまだいける、日本を応援しよう!と切り替えが早く、日本の応援団の歓声と応援歌が大音量で選手、チームに向けられます。
そして後半30分、長友選手がピッチに入る姿が見えました。選手交代という場面で見たことないようなとてつもない盛り上がりが会場全体で起こりました。何とも言えない空気感の変化を目の当たりにしました。ずっと現役でここまで日本代表チームの戦力、前線で活躍してきた長友選手のプレーを生で、目の前で見れたのはとても貴重な経験でした。ワールドカップに5度も連続出場してきたレジェンド選手のプレーを見れる場に立ち会えてとても嬉しかったです。

最後まで日本代表チームの勇姿、そして闘志を見せてもらいました。1-1の引き分けで試合は終了したものの、引き分け以上でトーナメント出場が確定したので会場は安堵と喜びであふれていました。
試合後のお祭り騒ぎ
試合後、スタジアムを出るとスタジアム目の前に設置された様々な特設会場が大盛り上がり。DJブースで音楽もかかっていて日本の人たちがいろんな方々を胴上げしていました。

ちょうど胴上げしている広場につくと『ONE OK ROCK』の曲がかかりました。実はONE OK ROCKの大大大ファンである我が家3人の子供たち。テンション爆上がり!!!すぐにヘドバンしながら踊り狂って楽しんでました笑 満足いくまでたくさん楽しんで帰宅しました!
まとめ
試合や会場の雰囲気は普段テレビで見るサッカーの試合では決して味わうことのできないものでした。また試合前後の会場や会場周辺も行った人にしか経験できない様々な企画や催しがあって本当に大きなお祭り!って感じでした。我が家は限られた時間の中だったのと暑さと小さい子供がいたのですべてを回るのは難しかったですがこういった貴重な経験を子供とできたのはとても嬉しかったです。
試合中も試合後も興奮がなかなか冷めやらぬ感じで子供たちも繰り返し「すごかった!本当にすごかった!」と繰り返し言っていました。こうした経験、記憶が人生の糧になってくれたら嬉しいなと思います。
実際初めてアメリカでスポーツを生で観戦してみて、本当に言葉にできない感動の瞬間や会場の一体感を感じることができました。子供たちにも一生でなかなか経験できない素敵な経験をさせていただけたと思っています。今回、モーリーや子供たちのためにこうした機会を作ってくださった方に心から感謝しています。本当にありがとうございました。

最後まで読んでいただきありがとうございました!

